VISION

はじめに

本年4月から渡辺美代会長の後任として新会長に就任いたしました木村昌彦です。今、世界は前例のない状態に陥っています。そして様々な日常が失われています。このような社会情勢の中でフロアボールを健全に普及、教育していくのかが問われている時代です。いかなる状況でも学びそして普及をとめないことが重要です。本連盟も新たな時代に応じた学びと普及を創造すべく必死に取り組んでいます。
自分は何をしたいのか、どのようなフロアボールを目指すのかというビジョン、そして本当の自分の考え方を明らかにすることを共に考えることをミッションとし、環境の変化に対応してアクションを起こしましょう。そのためには皆が心に熱いパッションを持って取り組んでいきましょう。
私たちは常に変化、進化しています。変化には三つの意味があります。いつの世においても変えてはいけないもの、時代と共に変わっていくもの、そして時代の価値をよんで変えていかなければいけないものです。今、見て聞いているものを診て訊いてみる、さらに観て聴いてみると大きく世界が変わってきます。物事の視点を工夫してみましょう。剣豪宮本武蔵の『五輪書』には相手と対峙するには「観見の目付」が肝要であると記しています。置かれている立場、環境を今一度、見直す事が将来のフロアボール発展には必要だと思います。
社員のみなさんと切磋琢磨し力を結集して新たな学び、創造力を獲得しましょう。

日本フロアボール連盟
会長 木村 昌彦

基本意識

社員・役員の心構えについて

これからの課題

共通

会員増強を目指した普及活動の展開

・フロアボールリーグの拡大

既往の日本・関東・東北に続き、東海リーグを早期に常軌化し、更なる地方リーグの新規開拓に取り組む。

・ネオホッケー競技の普及

競技紹介チラシ及びA級指導者による未普及地域への普及活動の推進。

事務手続・体制の改善
  • ・会員・会費制度の再検討と一体型管理システムの導入検討
  • ・諸規程の整備制定
  • ・部門毎の会計担当者の設置
  • ・英語対応体制の確立
財政基盤の確立

・スポンサーの獲得

寄付金・賛助金・協賛金に関する取り決めルールの策定。

・収益事業の開始

用具・グッズ等の仕入・制作・販売などの実施。

・部門別採算制度の導入検討

フロアボール国際大会補助金規程を見直し、収支を重視する。

関連団体との連携強化

・IFF、AOFC等の上部団体、スポーツ庁等の国内統括機関及び日本スポーツ協会等の関連組織との連携強化

関連団体等との交流・共同事業の実施検討。

フロアボール

選手の育成強化

・年代別の強化活動

  • ①小学生の育成合宿(夢プロジェクトの見直し)
  • ②中学生に対する海外招聘コーチによる強化トレーニング実施
  • ③高校生の海外派遣
  • ④大学生の新規クラブ発足支援

・2021WFCQ日本開催に向け、女子選手の継続的強化活動

早期の選手候補者選定と強化プログラムの実施。

ネオホッケー

大会の内容見直し
・更に魅力ある大会作り
審判技術の向上・充実
・若年層へ資格取得推進
・フォロー研修会の拡充(回数と内容の充実)
・地方連盟・協会の自主開催の促進

国際連盟

IFF行動計画2021
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