会長挨拶

JFF連盟

会長挨拶


 日頃から日本フロアボール連盟の活動に対しまして関係各位より多大なご支援、ご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。
 皆さんご存じのように本連盟は、本競技の大いなる発展普及の目的のために志を一つにし、2012 年 4 月関係三協会が統合し発足致しました。2016 年に一般社団法人格を取得し、2017 年には本連盟が国内唯ーの統括団体として日本ワールドゲームズ協会に加盟し、日本スポーツ振興センターtoto 助成も受けることができるようになりました。
本連盟設立後 10 年が経過し、前会長の渡邊惇名誉会長そして社員並びに役員の皆様の力強いご支援を戴き、組織運営面など相応に推進して参りました。
新型コロナ感染の状況下、日本そして世界が様々な事の価値観、学び方の変換が行われていくことになるかもしれません。我々役員そして社員の皆さんには時代に即応した活動、学びを追究しなくてはなりません。社会を取り巻く状況は課題が多くありますが、防御一辺倒では最後には土俵際に追い込まれて寄り切られてしまいます。このような時に必要なのは攻める気持ちと判断行動を持った「攻めの防御」だと思っております。
宮本武蔵の『五輪書』にあるように相手と対峙するには「観見の目付」が肝要です。時代を読み、相手を読むことが重要です。最悪の状況でも必要な物を取りに行く、大事な物を守る事が必要です。
皆さんと共に連盟の将来についての熱いビジョンを持ち、そのための大きなミッションを掲げ、熱いパッションを忘れず歩みを進めていきましょう。
最後になりますが、今だから「ありがとう」の意味を再度、皆で考えましょう。
「ありがとう」には三つの意味があると言われています。
1.人に対する感謝の言葉
2.「難」が「有る」全ての試練や苦しみは自分に科された課題、他のせいにしない。
 それを克服した自分に感謝
3.「有ることが難しい」今、この瞬間も普段の生活も全てが奇跡である。
 みんなで力を結集して新たな活動そして学びを獲得しましょう。
 今後とも、各加盟団体をはじめ、関係諸機関の多くの皆様のご理解ご協力を賜りながら、ネオホッケー、フロアボール活動の推進と発展のため事業を推進させてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

日本フロアボール連盟
会長 木村 昌彦
日本フロアボール連盟 会長 木村 昌彦
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